学ぶとは、マネることである。

【レビュー】TOEICテスト 中学英文法で600点!:中学校の基礎的な英文法をおさらいしてTOEIC中級の600点を目指す本

   

中学校レベルの基礎的な英文法を身につけてTOEICスコア600点取得を目指します。2016年5月から変更となった新形式に対応した内容です。

【新形式問題対応】 TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!

基礎的な英文法の知識とTOEICの攻略法を同時に学ぶ

TOEICの穴埋め問題の中には難しい単語や文法を知らなくても、基礎的な文法の知識だけで解ける問題が出題されることがあります。

例えば、「前置詞の後には名詞がくる」「someの後は複数形がくる」といった知識があれば、選択肢を絞り込んで答えを出すことができるのです。

またTOEICでは、試験時間内に効率良く問題を解いてスコアアップにつなげることも重要です。その攻略法を知っているのといないのとでは大きな差が出ます。『TOEICテスト 中学英文法で600点!』では中学校で学習する基礎レベルの文法とTOEICの攻略法を丁寧に解説し、スコア600点取得を目指します。

TOEICの問題を解きながら覚えよう

取り扱うのはリーディングセクションのPart5(単文穴埋め問題)とPart6(長文穴埋め問題)です。

最初にこのPart5とPart6の問題を解くコツが掲載されていますので、目を通しておくといいでしょう。TOEICを初めて受験される方は、このセクションでどのような問題が出題されるのか知ることができます。

TOEIC Part 5とPart 6の問題を解くコツを紹介
小石 裕子『TOEICテスト 中学英文法で600点! 』

「名詞と代名詞」「動詞」「比較」「関係代名詞」など文法項目ごとのセクションに分かれており、解説を読みながら問題を解いて覚えていくという構成になっています。確認問題の「EXERCISE」が、読んだ内容をより深く理解するのにとても役に立ちます。

読んだ内容を確実にモノにするための確認問題「EXERCISE」
小石 裕子『TOEICテスト 中学英文法で600点! 』

巻末の解答集には答えだけでなく解説もついていますので、しっかり取り組むとかなり力がつきそうです。

ひとつの章の終わりには「実践問題」が掲載されています。学んだことをしっかり覚えているか確認しましょう。TOEICテストを意識して時間を計測して説いてみるのもおすすめです。忙しい方は、この「実践問題」だけをひたすら解いていく、という使い方もいいでしょう。

実践問題の演習で本番のTOEICスコアも確実にアップ!
小石 裕子『TOEICテスト 中学英文法で600点! 』

TOEIC学習書としてはやさしめ

例題や実践問題で使われている単語の難易度はTOEICの学習書としては比較的やさしめですが、高校卒業程度の英語力は必要と思われる内容です。

語彙力が足りない方は各章の始めの「ウォーミングアップ」で、TOEICでよく使われる基礎的な単語を学習することができますので、ぜひ活用してみてください。

「ウォーミングアップ」のページ では、TOEIC基本語を学習できる
小石 裕子『TOEICテスト 中学英文法で600点! 』

TOEIC受験、何から手をつけてよいか分からない!

中学レベルの英文法を学び、基礎的な英語力を身につけながら、同時にTOEICの攻略法も学ぶことができるのが本書で学ぶ一番のメリットと言えます。

久しく英語学習から離れていた社会人の方などで、TOEICを受験する必要があり、「何から手をつけてよいのか分からない」という時に大変適した内容です。

私が注目したのは「EXERCICE」や「実践問題」の解説がとても詳しい点です。英語の基礎知識が足りないと「自分の解答がなぜ間違っているのかが分からない」ということが度々あります。

実践問題の解答と解説がとても詳しい点が親切
小石 裕子『TOEICテスト 中学英文法で600点! 』

「なぜその答えが正しいのか?」を文章で詳しく解説されていますので、基礎レベルの学習者にとって大変取り組みやすいTOEIC学習書といえます。

まとめ

  • 文法の基礎知識とTOEIC攻略法を学べる。
  • 「EXERCICE」「実践問題」の回答についている解説がくわしい。
  • 「ウォーミングアップ」で単語の確認もできる。
尾形こま
早稲田大学第二文学部卒。英語が得意なフリーライター。旅行、グルメ、商品紹介など、多様なジャンルの記事執筆を請け負っている。読みやすい日本語文を作成する技量をもつ実力派。 詳しいプロフィール / 記事一覧

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