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【レビュー】英語でめぐる世界の美術館 ルーヴル美術館:モナリザなど著名な美術作品の解説で英語を学ぶリーディング教材

      2016/06/11

 この本は、パリのルーヴル美術館と現地のガイドツアーを英語で楽しむことができるものです。

英語でめぐる世界の美術館 ルーヴル美術館

ルーブル美術館を訪れたことがない人でも楽しめる

 フランスのパリと言えばルーブル美術館なしには語れないほど有名で、多くの観光客が訪れる観光地です。これまでにルーブル美術館に訪れたことがある人でも、英語のガイドツアーでは深く理解できないまま帰国したかもしれません。英語が分かればもっと内容を理解することができて、楽しむことができただろうにと思ったかもしれません。

 訪れたことがない人は、ルーブル美術館に行ったような雰囲気を味わいながらCDを聴いたり、英文を読んだりすることができます。美術に興味のある人で英語学習をしている人にはピッタリの参考書です。

ルーブル美術館に訪れた雰囲気を味わえる(モナ・リザ)
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池上 英洋『英語でめぐる世界の美術館 ルーヴル美術館』

 はじめは本当に現地のガイドを聴いているかのように、本書を開けずにCDのみで英語を聴いてみましょう。それから英文や語句を本で見て、理解できたかどうか確認しましょう。

 作品に関する解説は全て理解することは難しいかもしれませんが、慣れてくればルーブル美術館だけでなく、他の美術館へ行く際にも英語ガイドがわかって、より楽しめるようになるでしょう。

美術に関する専門的な語句を知ることができる

 美術館の歴史や作品紹介の英文の下には、それぞれの文で重要な語句がまとめられています。学習者向けの参考書では中学校や高校で習った絶対に覚えておくべき重要な語句の説明が欄外に書かれていることがよくあります。

英文の欄外に重要語句の意味を記載するページ構成
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池上 英洋『英語でめぐる世界の美術館 ルーヴル美術館』

 本書は重要語句はもちろん、美術館や作品に関する少し専門的な用語も書かれているので、今まであまり触れたことがない語句を知ることができます。各チャプタ末には日本語訳があるので、英文を読んで理解できなかったときに確認しましょう。

作品が作られた時代背景や意味がわかる

 ルーヴル美術館の歴史や作品それぞれについて英文で解説がされています。作品それぞれは約5ページの英文で構成されています。

 作品が作られた時代の話や作者について、美術作品の理解の仕方など、英語学習のみにとどまらずに、美術に関する知識もつけられる深い内容になっています。

 巻末には美術史年表もあるので、本書で解説されている作品がどの時代に作られたものなのか、見てみるのも良いでしょう。

美術史年表
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池上 英洋『英語でめぐる世界の美術館 ルーヴル美術館』

とても聞き取り易い声質のリスニングCDが付属

 吹き込み音声の速度を測定したところ、約130~140語/分で、若干遅め~標準の録音となっています。ナレーターは全て同一の女性で、とても聞き取り易い声質です。学習用として理想的なリスニングCDと言えます。

ルーブル美術館_CD
池上 英洋『英語でめぐる世界の美術館 ルーヴル美術館』付属CD(1枚組)

まとめ

  • ルーブル美術館に訪れたことがなくても楽しめる。
  • これまであまり触れたことがあまりない語句を知ることができる。
  • 展示されている美術作品の背景も知ることができる。
Tomomi
関西外国語大学卒の実務翻訳者。TOEICスコア985を保有。ビジネス文書からWebサイトまで幅広い分野の翻訳を手掛けている。読む、書く、聞く、話すの各技能はすでにビジネスレベル。 詳しいプロフィール / 記事一覧

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