学ぶとは、マネることである。

元・上智大生 さかえの『TOEICの長文が聞き取れませんか?パラグラフリーディングの技法で長文リスニングも理解しやすくなります!」

      2017/10/22

質問

TOEICスコア730点、社会人です。長いセンテンスの場合、どこにフォーカスをあてて英語を聞き取ると内容を正しく理解出来るのでしょうか?

主に英語ニュースを見たり聞いたりしているときなの悩みです。長いセンテンスの場合、最初に言っていることは理解できたとしても、その話の続きを聞いているうちに、最初に言っていたことが頭から飛んでしまいます。

母国語である日本語であれば、長いセンテンスでも無意識に頭の中で整理されて聞き終えたときには、話の内容はまとまっていて記憶に残るのですが、英語の場合は、話の途中でどこにフォーカスをあてて良いのか頭の中で混乱してしまいます。

毎日訓練のため、1時間程度は英語ニュースを見たり聞いたりしています。

回答(さかえ)

パラグラフリーディングの技法の訓練で、お悩みの大部分は解決すると考えます。

まず、英語ニュースを聞かれているときは、復習の便宜のため、可能であればそのニュースのスクリプトを入手し、読み返せるように準備しておきましょう。

パラグラフリーディングの一番最初のコツは、「主語及び名詞に注意して読む」ことです。

誰が(何が)、何を、どこで、いつ、どのように。

これをつかんで組み合わせていくことが文脈把握には重要ですが、ニュースなどではこのうち特に「誰が(何が)」の部分が重要になります。

政治ニュースを例にすると、アメリカ大統領が言ったのか、日本の総理大臣が言ったのか、それとも野党の代表が言ったのかでそれぞれの文脈も与える影響も全く違ってきますよね。

練習方法としては、ニュースの文章のうち主語・名詞に赤丸でもマーカーでも良いですからマーキングして、つなげてみてください。

それだけでも何となくどういうニュースなのか予測が立つくらいの文脈メモになるはずです。

意識しなくても主語・名詞を把握しながら読み・聴くことができるようになったら、次は接続詞に注意…など、どんどんステップアップしていきましょう。

パラグラフリーディングの技法の基本的な部分ですが、これは非常に有効です。大学受験の現代文の解法とそう変わるところはありませんので、こういったところに注意してみてください。

さかえ
上智大学法学部卒のビジネスマン。大学在学中は、純正日本人でありながら帰国子女率80%の上級英語クラスに所属していた。TIME誌、Newsweek誌は辞書なしで読解可能。愛読誌は『The Wall Street Journal』『The Economist』。 詳しいプロフィール / 記事一覧

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