学ぶとは、マネることである。

元・上智大生 さかえが『英語を話さない日常を送っている人が英語を上達させるにはどうすれば良いか』という質問に答える

      2017/05/05

質問

普段、英語を使う生活をしていないからか週に2回ほどはゆるく英語の勉強はしているのですが、英語のスキルが伸び悩んでいます。また、上手に話せる時と、全然話せない時のムラもひどいです。

まったく英語を話さない生活をするとあっという間に話せなくなります。効率的に英語力を維持・上達する方法はないでしょうか?英語が好きで、もっと話せたらいいなと思うし一時期は仕事でも使っていたのですが、とんと頭打ちを感じて悩んでいます。

回答(さかえ)

英語がお好きということ、上手に話せる時と話せない時のムラがあるということで、ある程度の英語力をお持ちと考えます。

まず、英語の勉強は継続することが大切です。できない時は1日5分でも10分でもいいですから、できれば毎日英語に触れましょう。通勤電車の中でも英語の勉強は可能です。通勤に片道30分、平日5日の通勤として往復で勉強すれば一週間トータルでは5時間の勉強時間が取れます。英語は片道だけとしても一週間で2時間30分です。

私は通勤電車の中でスマホからtwitterを開き、英字誌のアカウントからランダムに記事を読む、動画を見るということを続けています。お車での通勤であればカーステレオから英語を流しておき、帰宅後に同じ範囲のスクリプトを文章で読んで復習する方法を採っても良いでしょう。

勉強の効果は「質×かけた時間orやった量=効果」で表されますが、質(効率)を高めるということは、結局は既存のやり方を理解した上で自分に合った方法にアレンジしていくことと同じなのです。そのためにはある程度の量をこなして効率の良い方法を探ることが必須です。

英語に限らず、勉強でもスポーツでも何でもそうですが、高いパフォーマンスを発揮する人はその多くが、「最初は講師に言われた勉強方法・練習方法を言われた通りにやりこんでみる。やりこんである程度上達したら自分の考え方や生活スタイルに合った方法にアレンジ・他の方法を知っていれば取り込んで取捨選択していく。ある程度の期間やりこんでも全く合わなければ講師を替えてしまう」
というプロセスを踏んでいます。

まずは毎日少しずつでも良いですし、日ごとにムラがあっても良いですから継続してみてください。私のおすすめは音読です。教材さえ持ち歩いていれば、ほぼいつでもどこでもできます。

また、上手に話せる時と、全然話せない時のムラがあるということですので、その時はどういう内容の会話だったか、十分に分析してみてください。ただ単に英語の問題なのか、テーマの問題なのか。全然話せない時は英語自体が駄目だったから話せなかったのか、それとも内容になじみがないから話せなかったのか。内容になじみがないと、いくら英語ができても話せませんよね。その場合は英語でそのテーマの本や雑誌・記事を読み漁ってみるのも方法の一つです。時間がないなら日本語媒体でもよいでしょう。

会話のテーマがビジネスなら、英語である程度幅広いテーマの新聞記事などを読んで、ある程度どんなテーマにも対応できる話題の「ネタ」を持っておくことも大切です。「ネタ」がないといくら英語力があっても思うような会話はできないわけですから。

ビジネス関係であればおすすめはThe Japan Timesを週末の一日分だけでも買ってみることをおすすめします。New York Timesのインターナショナル版もついていますので、ある程度の幅を持ったニュース・コラムがまとめて読めます。

回答者:さかえ
上智大学法学部卒のビジネスマン。大学受験生時代に3か月半で英語の偏差値を40前後→70超に上げた実績がある。TIME誌、NewsWeek誌は辞書なしで読解可能なビジネス英語の達人。
詳しいプロフィール

回答(hiro)

英語の能力を伸ばして維持するには、やはり継続して使い続けることが重要です。理想的には、日常的に毎日、話したり聴いたりできれば良いですが、難しい場合は、毎日少しずつ聴くだけでも違ってきます。

例えば毎朝早起きして、10分だけ英語のリスニング教材を少しずつ学習してみる。あるいは通勤の時間を利用してリスニングをするなど、耳を慣らすことも大切です。

重要なのはリスニングを行う際に、その内容を一応は理解しておくことです。できれば原文やテキストに一度は目を通して、単語なども意識されながら聞くと良いです。何度も繰り返し、同じ文章を聞くのも有効です。

最初はあまり聞き取れなくとも、二回、三回と繰り返す内に聴き取れる量も増えてくると思います。またリスニング以外に、実際会話する機会もなるべく多く持たれることをお勧め致します。

回答者:Hiro
慶応大学文学部卒。外資系メーカーに勤務する敏腕プロジェクトマネージャー。TOEICスコア920を保有している。
詳しいプロフィール

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さかえ
上智大学法学部卒のビジネスマン。大学在学中は、純正日本人でありながら帰国子女率80%の上級英語クラスに所属していた。TIME誌、Newsweek誌は辞書なしで読解可能。愛読誌は『The Wall Street Journal』『The Economist』。 詳しいプロフィール / 記事一覧

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