学ぶとは、マネることである。

インドやシンガポール等の癖のある英語を聞き取れるようになるリスニングの学習方法やコツ

      2016/07/05

今日のお悩み

 英語のリスニング力アップのための学習方法につき、相談させて頂きたくお願い致します。

 私は現在TOEIC920点で、普段はメーカーの海外営業及びプロジェクトマネジメントをしております。海外との電話会議も多くあり、インドやシンガポール人の方の英語が聞き取りにくいことがあります。

 慣れの部分も有るかと思いますが、それ以外の観点でどのようにリスニング力をアップしていけば良いかアドバイスお願い致します。現状は、ラジオやCNNなどのニュースをテレビで見るようにしています。

アドバイス(堂本秋次)

 英語については、ネイティブでない限りはその母国語の発音に引きずられて癖のようなものが出てきてしまいます。インドやシンガポールの方の英語は癖が強く、聞き取りづらい面もあるでしょう。

 もしも一般的なネイティブの発音の理解に問題が無いようであれば、今度は様々な国の人々の英語を意識的に聴くようにしてはどうでしょうか。ニュースでも国際的なニュースの場合はインド系の人が英語で答えていたり、ヨーロッパ圏の人が英語で答えていたりするはずです。

 また、TEDを利用して苦手な発音する国からのスピーカーのプレゼンを聴くのも良い練習になるでしょう。少し遠回りながら確実な方法としては、苦手な国の母国語をそのまま聴いてみて、そのイントネーションやアクセントの癖を大まかに掴んでおくと、英語にそれが現れたときに理解できるようになります。

 例えば、フランス語ではin-を「アン」のように発音するので、This is important.は「ジスイズ・アンポルタント」のように発音されたりするのです。また、ネイティブでない人は英語をローマ字読みする傾向にあるということも、覚えておくと理解の助けになるかもしれません。

堂本秋次
実務翻訳者、プロマジシャン。英検1級、国連英検A級、TOEIC965を保有。大学時代は、ネイティブスピーカーの教授の指導のもと、言語学を専攻していた。医学、自然科学等を専門とする多芸多才な翻訳者。 詳しいプロフィール / 記事一覧

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