学ぶとは、マネることである。

翻訳者・Tomomiの『英単語を楽しみながらたくさん覚える方法』

   

はじまりは学習塾の単語学習方法

 中学2年生の時に、ある学習塾で英語の授業を受けるようになりました。英語の授業を担当していたのは塾長で、学校の英語の授業とは違って面白く、効果的な教え方をしてくれました。その1つがメトロノームを使って動詞の活用を覚えるというものでした。

 メトロノームの音に合わせてbear/ bore/ bornのように動詞の活用を発声していきます。塾長が1つの動詞の活用を言った後に、続けて生徒みんなでそれを真似します。そしてどんどん他の動詞の活用も10個ぐらい発声していきます。毎回の授業でこの方法をして、時々テストがあり覚えられているかどうかを確認していました。

 学校でクラスメートが動詞の活用がなかなか覚えられないと嘆いているときに、私はこの方法のおかげで無理なく覚えることができました。メトロノームのように一定のリズムには集中力を高める効果があり、単語を発声することで記憶に残りやすくなるというとても良い方法で教えていただけました。メトロノームがなくても、手で一定リズムをとりながらしてみても良いかもしれません。

ひたすら覚える単語学習は不向きだった

 中学・高校、大学の受験時でもとにかく、ひたすら暗記するというのが私はとても苦手でした。何度も何度も同じ単語を見ていれば一時的に覚えることはできても、本当の意味で単語を覚えて使えるようになることは難しいでしょう。

 そこで私がしていた方法は英語で何かを読んだり見たりするというものです。映画や海外ドラマを観るのが好きなので日常生活を題材としたものを英語の字幕を付けながら見て、知らない表現や使えそうだなと思った表現はノートに書きだしていきました。同じ映画やドラマを1度ではなく、日本語の字幕にしたり、字幕なしで英語の音声のみで見たりと何度も見ました。

 英語学習において継続と反復が大事なので自分が好きなものを学習に取り入れることで、何度もすることが苦になりません。参考書を使って単語を覚えたことがあまりないので、系統立てて頻出単語をどれだけ覚えたかという目安があまりなかったことは不安でした。一度覚えた単語は忘れることなく、どうやって使えば良いのかという語法の部分で、あとで苦労することがなかったので、結果的に結果的に英単語を効率よく暗記できたと感じています。

さいごに

 英単語学習には終わりがありません。これだけ覚えたら絶対に大丈夫という範囲がない中で、やみくもに単語を覚えていくのは困難で時間もかかってしまうでしょう。私は英単語を覚えるにはとにかく飽きない方法で楽しみながらするのが一番だと思っています。

 子供が生活の中で新しい言葉を覚えていくように、自分の身の回りを英語で固めていくのです。私の場合は映画ですが、洋楽でも、車が好きな人なら車に関するウェブサイトを英語で見るのでも良いでしょう。とにかく好きなことと英語を結びつけて英単語学習をしていくことで継続できます。

Tomomi
関西外国語大学卒の実務翻訳者。TOEICスコア985を保有。ビジネス文書からWebサイトまで幅広い分野の翻訳を手掛けている。読む、書く、聞く、話すの各技能はすでにビジネスレベル。 詳しいプロフィール / 記事一覧

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